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Delphi5 で使う
TTcpNumberReceiver を使ってみる
  1. Delphi5 を起動します。

  2. コンポーネントパレットの「hit CTI」から「TcpNumberReceiver」のアイコンを選択して、フォームに貼り付けます。



  3. オブジェクトインスペクタでプロパティを設定します。(Active 以外はデフォルトのままにしておきます。)



    Active を True にします。


    ※ 実際の開発ケースにおいて、設計時には Active を True にしないようにして下さい。これはプログラム実行した際にNumberWatcher に接続できないとエラーとなり、そのままプログラムが終了してしまうからです。


  4. オブジェクトインスペクタのイベントタブの OnPhoneDetect イベントのところをダブルクリックします。



  5. OnPhoneDetect イベントハンドラを実装します。



  6. NumberDisplayData ユニットを uses に追加します。



  7. プログラムを実行してみます。

    実行の前に、 ナンバーディスプレイアダプタ・シミュレータを使うように設定して、NumberWatcher サーバとシミュレータを起動しておいて下さい。



  8. 電話番号を発信してみます。

    プログラムが起動したら、シミュレータから何か適当な電話番号を発信するようにしてみます。 プログラムの方に着信した電話番号がダイアログに表示されます。




TMulticastNumberReceiver を使ってみる
  1. Delphi5 を起動します。

  2. コンポーネントパレットの「hit CTI」から「MulticastNumberReceiver」のアイコンを選択して、フォームに貼り付けます。



  3. オブジェクトインスペクタでプロパティを設定します。(Active 以外はデフォルトのままにしておきます。)



    Active を True にします。





  4. オブジェクトインスペクタのイベントタブの OnPhoneDetect イベントのところをダブルクリックします。



  5. OnPhoneDetect イベントハンドラを実装します。



  6. NumberDisplayData ユニットを uses に追加します。



  7. プログラムを実行してみます。

    実行の前に、 ナンバーディスプレイアダプタ・シミュレータを使うように設定して、NumberWatcher サーバとシミュレータを起動しておいて下さい。



  8. 電話番号を発信してみます。

    プログラムが起動したら、シミュレータから何か適当な電話番号を発信するようにしてみます。 プログラムの方に着信した電話番号がダイアログに表示されます。





以上です。詳しくは付属のサンプルプログラムと VCL コンポーネントリファレンスを参照して下さい。



Delphi5 へのインストール VCL コンポーネント・リファレンス