Delphi5 で使う
 TTcpNumberReceiver を使ってみる
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Delphi5 を起動します。
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コンポーネントパレットの「hit CTI」から「TcpNumberReceiver」のアイコンを選択して、フォームに貼り付けます。

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オブジェクトインスペクタでプロパティを設定します。(Active 以外はデフォルトのままにしておきます。)

Active を True にします。
※ 実際の開発ケースにおいて、設計時には Active を True にしないようにして下さい。これはプログラム実行した際にNumberWatcher に接続できないとエラーとなり、そのままプログラムが終了してしまうからです。
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オブジェクトインスペクタのイベントタブの OnPhoneDetect イベントのところをダブルクリックします。

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OnPhoneDetect イベントハンドラを実装します。

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NumberDisplayData ユニットを uses に追加します。

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プログラムを実行してみます。
実行の前に、 ナンバーディスプレイアダプタ・シミュレータを使うように設定して、NumberWatcher サーバとシミュレータを起動しておいて下さい。

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電話番号を発信してみます。
プログラムが起動したら、シミュレータから何か適当な電話番号を発信するようにしてみます。 プログラムの方に着信した電話番号がダイアログに表示されます。

 TMulticastNumberReceiver を使ってみる
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Delphi5 を起動します。
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コンポーネントパレットの「hit CTI」から「MulticastNumberReceiver」のアイコンを選択して、フォームに貼り付けます。

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オブジェクトインスペクタでプロパティを設定します。(Active 以外はデフォルトのままにしておきます。)

Active を True にします。
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オブジェクトインスペクタのイベントタブの OnPhoneDetect イベントのところをダブルクリックします。

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OnPhoneDetect イベントハンドラを実装します。

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NumberDisplayData ユニットを uses に追加します。

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プログラムを実行してみます。
実行の前に、 ナンバーディスプレイアダプタ・シミュレータを使うように設定して、NumberWatcher サーバとシミュレータを起動しておいて下さい。

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電話番号を発信してみます。
プログラムが起動したら、シミュレータから何か適当な電話番号を発信するようにしてみます。 プログラムの方に着信した電話番号がダイアログに表示されます。

以上です。詳しくは付属のサンプルプログラムと VCL コンポーネントリファレンスを参照して下さい。
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