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Visual Basic 6 で使う
ActiveX コンポーネントを使うための設定
  1. Visual Basic 6 を起動します。

  2. メインメニューの「プロジェクト(P)」-「参照設定(N)...」を選択します。



  3. 参照設定ダイアログの「参照可能なライブラリファイル(A)」の中にある "NumberWatcher クライアントライブラリ" にチェックを付けます。(numrcv.dll がインストールされていないと、この項目は表示されません。)



    [OK] ボタンをクリックします。


    これで ActiveX コンポーネントのクラスを利用することができるようになります。あとはこのクラスを使ってコーディングすることになります。

TCP/IP 通信クラスを使ってみる

  1. コードエディタを開いて、コード中に変数を宣言します。



    TcpReceiver のイベント処理をするために "WithEvent" を付けて宣言します。

  2. TcpReceiver のイベントを選択します。



    TcpReceiver のイベント処理をするために "WithEvent" を付けて宣言します。

  3. OnPhoneDetect イベントハンドラを実装します。



  4. Form の Load イベントハンドラを実装します。



  5. プログラムを実行してみます。

    実行の前に、 ナンバーディスプレイアダプタ・シミュレータを使うように設定して、NumberWatcher サーバとシミュレータを起動しておいて下さい。



  6. 電話番号を発信してみます。

    プログラムが起動したら、シミュレータから何か適当な電話番号を発信するようにしてみます。 プログラムの方に着信した電話番号がダイアログに表示されます。




以上です。詳しくは付属のサンプルプログラムと API リファレンスを参照して下さい。




numrcv.dll のインストール ActiveX コンポーネント・リファレンス